イタリア封鎖政策解放まであと10日！まだまだ長い

報道によると、隔離生活の中のコロナ太りは全体の4割、不眠症も4割らしい。食べることしか楽しみないし、あまり動かないし、収入がゼロになった人（私も含めて）も居るのだもの。眠れなくもなりますよね。

私は朝晩30分ずつフィットネス器具で汗だくになり、昼はどうしても食べ過ぎちゃうんですが、晩御飯はごく軽く。運動後の美味しいビールも一日おきに控えると言うストイックな日々を送っておりますので、体重はキープしています＾＾目標はコロナ隔離生活の中１，２キロ落とすこと！

心は愛猫に癒されています。

夜は大好きな赤ワインを飲んでぐっすり。ただ飲み過ぎないように度数の高いワインを買って、炭酸水で割って飲んでいます＾＾邪道だけど、健康のため。

さて、今朝ミラノ市長はが実際の感染者数は30万人かも？と爆弾発言した中ですが、第二フェーズの詳細が少しずつ決められています。（本当に隔離政策終わるのかしら？）とりあえず5月4日（ってまだ10日もあるじゃない！まだまだ長い！）から州内での外出解禁になります。なので、ジョギングもOK、公園に散歩もOK、親戚に会いに行くのもOKです。皆毎日出かけちゃいますね。もちろんワクチンが出来るまではマスクは義務付け。州内と書いたように、州越えは仕事などの特別な場合を除いてはまだまだNGとなる予定。お店は11日より、Barやレストランは18日からだそうです。問題は地下鉄や市バス。地下鉄はこんな感じで間隔を空け、全員着席状態にする、また出口と入り口を分けるなどの案が出ています。

5月19日は友人の誕生日だからランチ会できるかな？飲み会に命かけてますから・・・。

アマゾンでフェイスシールド買いました。届くのが楽しみですが、しかし、真夏にこんなの装着していられるのかな。暑さでぶっ倒れそう・・・。

エミリア・ロマーニャ州の首都ボローニャでは23歳のモデルのビアンカさんが感染してから57日経って、6回もPCR検査したにも関わらず陰性にならないと言う。もちろんイタリアでも唯一のケースなのだけれども、このウィルスの未知性を語っている。何から何まで謎な限り。ローマのスパランザーニ感染症国立研究所にて感染者の涙からウィルスを検出したそう。それも呼吸サンプルが陰性になった後も涙のサンプルは陽性を出していたとのことで、しかし、実際にそれが感染力を持つものなのかと言うことはまだまだ未知なんだそうだ。

つまりこのウィルスの怖いところは、誰もこのウィルスの実体を把握していないと言うこと。

そうそう、ちょっと驚きのニュース。

インテルのサッカー選手、ルカクが、1月の末、つまり感染者1号が出るひと月前に、インテルの選手は25人中23人が咳と発熱の症状があったと発言したのだ。（インテルはルカクの発言に苛立ち、具合の悪かったのは4選手のみで、それも”普通”のインフルだったと否定している）症状の異常性も語っており、シュクリニアル選手は対カリアリ戦では気絶寸前だったそう。もちろん検査したわけでは無いので、ルカク選手も、あれがコロナだったかどうかはわからないとしている。しかし、コロナだったとしたら、サッカー選手はあちこち移動するので、無意識にウィルスをあちこちにばらまいていたことになる。

日本もアクション、遅かったが、イタリアも実は遅かった。イタリアの保健省は1月の時点でパンデミックの予測を警告していたんだそうだが、政府は国民のパニックを恐れてそれを発表しなかったし、ただ中国からの空路を遮断するだけにとどまった。いや、それだけじゃない、やっぱり経済のことも考慮したんだろうな。しかし、あの爆発的感染状況に陥ったときには、経済云々言ってられなくなったのでしょうね。（おかげで私はせめて2月は収入があったけれども）ロンバルディア州知事のフォンタナは首相コンテに説明を要求している。

とにかく観光業が大打撃と言うことで、国内旅行を促進するために、ヴァカンスに行く人には、一家族５００ユーロのヴァカンスボーナスが検討されているとのこと。

あと10日・・・10日ってまだまだ長いですね。こうなったら苦手の大掃除と行きますか。窓でも磨きますかね。

喜んでいるのは愛猫ぴぷだけ。毎日毎日ママが家に居て、せがめば撫でてくれるのだから幸せいっぱい。幸せそうなぴぷを見ることによって私も心も満たされます。また、猫の行動は予測もつかないので、私ももちろん笑わせてもらってます。

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