第3フェーズに向けて着々と
昨日は、ダヴィンチの最後の晩餐、ブレラ美術館が再オープンだったので、クレモナから来た友人と行って来た。
ブレラは20分おきに30人、最後の晩餐に至っては、15分おきに5人ですが、まあ、それでも今まで閉まっていた扉が開いてるだけでも気分的に違う。
初日だから取材の人たちが来ていた。
とりあえずアップしてみました↓
(相変わらず下手くそな動画ですみません・・・)
友人はクレモナのヴァイオリン美術館で働いている。美術館は開館したけど、客層である、学生は、学校が閉まってるから居ないし、外国人観光客は居ないし、お客がゼロ・・。
ヴァイオリン美術館では、ロックダウン前には館内に展示されているストラディバリのほんまもんのヴァイオリンを出してきて、ミニコンサートが行われていたのだが、もちろん今はまだコンサートはNG。
これが始まったら行こうかなと思っている。
昨日の一日の新感染者は283人、うち192人はここロンバルディア州。
他の州ではほとんど居ない。ここだけが三桁。他の多い州でも20人くらい。
つまり、問題はここなんだ~。
それでも6月15日から第3フェーズが始まる。EU外に国境が開かれる。
野外映画館もこの日から始まり、月末には室内も再開にOKが出るのを期待しているらしい。
クラブも野外なら良いのでは???と思うが。
来年の3月までNGだとか言う意見もあり、つぶれちゃうよね??
どっちにしても、フェーズどころじゃない。
とにかく、コロナ以前に戻らなければ、私たちの仕事は戻ってこないんだなあ・・・。
つまりは一番最後。世界中の人に仕事が戻り終わった一番最後に戻ってくるのが私たちの仕事だろうなあ・・・。
やっぱ、未来のお客様ゲットのためのYoutubeなんてやってるどころじゃない??
真剣に他の仕事を探すべきなのだろうけど。
この失業者だらけの中、観光業しかやったことの無い、外国人のおばさんが選んでもらえる可能性は限りなく低いような気がするんだけど。
皿洗いとお運びくらいならできるかな・・・。