jasminicのイタリアコロナ日記

ミラノ在住31年目に突入。突然の失業、隔離生活

断捨離週間最終日

昨日は一日がかりで断捨離のクライマックスである服部門に取り掛かりました。朝から考えるだけで憂鬱で、逃避したいために猫の動画探して観たりしていたのですが・・・。

このままではいけない!この作業に取り掛からなければ!奮起して取り掛かりました。

もう思い切ってこれもあれも、どうせ着れないのになんで取っておくんだ??さすがにウエストサイズは10センチほど違う・・・。ありえない細さのウエストサイズ(の羨ましさ)に思わず涙してしまう・・・。

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(恥ずかしながら・・・この↑状態・・・)

それでもハイブランドはもしかしたら後で売れるかも?と思ったので、箱の中に入れてベッドの下へ。それ以外の新品同然の昔の素敵な服はどんどん床に落とし、袋の中へ。あまりの量に、こいつ(私)頭おかしいんじゃないか?絶対ビョ-キだよ、この量は尋常じゃない!独り言をぶつぶつ言いながら、服にこんなにお金をかけずに貯めていたらなどと言う多少の後悔交じりに、また上の段の扉に何度も頭を打ちながら、なんとかすっきり。(本当はもっと捨てられたとは思うけれども)とりあえず壊れたワードローブを一つ空にした!!

そしてこのイケアのワードローブを解体しようと頑張ったけれども、釘一つ引っこ抜くのには成功したのだけれども、二個目はうんともすんとも言わないので、これはあきらめて、隔離政策が終わったらうちの何でも屋さん、マルコにお願いすることにしよう。家具って組み立てより解体の方が難しいんですね。

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どっひゃーっ!!後はこの服を、徒歩10分くらいのところにある回収箱まで持っていかないといけない。4往復くらいしたらなんとかなるかな?

とにかくこの一週間毎日多量のごみを地下のごみ置き場まで運び続け、自分がいかにゴミと共に生きていたかと言う事を実感しました・・。一番多かったのは紙ごみですね。30年前のインヴォイスまで残っていたのにはほんと、びっくりしました。

うちの母が何でも捨てられない人で、もちろん整理整頓が大の苦手。そういう母を見て呆れながらも、その人に育てられたから、どこかで「やっぱり勿体無いから取っておこうかな?」とか「いつか使うかもしれないから」なんて思って取っておいてしまう。

要らないもの捨ててすっきりしたら、そこには素敵なことが入る余裕が出来たような気がしましたー!

断捨離、くせになりそう。でも、コロナの件が無ければできてなかったかも??と思うと、コロナのおかげなことのひとつとなりそうです。忙しさの中、ほんっと家のことはないがしろにしていたので、来週は大掃除の一週間にしようかな。本当は壁塗りしたいのですが、うーん、果たして私にその技術があるのか???