映画コンティジョンテレビ放映に大反響
昨日はCanale5と言うチャンネルで大ブレイク中の9年前の映画コンティジョンが放映されて反響の嵐!
このパンデミック時期にパンデミア映画をテレビで放映するなんて、飛行機の中で「フライト」の映画を見るようなもんだわ!
とか
こんな映画を放映するのを決めたサディスティックな奴は誰?
とか
9年前の映画なのに、数ヶ月前に作られたような気がする
とか。ちなみに視聴率は12パーセントだったそうです。
5月4日月曜日の外出解禁前に人々に今一度恐怖感を植え付け、むやみな外出を控えさせるためだった説まで。
私は先週U-next(無料お試し期間中)で観たので、昨晩はトワイライト観てましたが。
イタリア人の反応面白い。結構びびり^^
そして、私的にはちょっと嬉しいニュースが。
フリーランスに出る補助金が3月は600ユーロもらったのですが、4月分は800と言う話だったのが、4月はまた600のままで、しかし、5月には1000ユーロになると言う話をニュースで聞いた。
3月にもらえた人はそのまま自動的に4月も受け取れて、5月に受け取れる人は、3月4月の稼ぎが前年度の同じ時期に比べて33パーセント以上減少した人のみ、とのこと。
全く仕事していませんから、この基準ならもらえそうです。
あ、でも実際に振り込まれない限りは信用していません。全てが流動的なこの国。
ニュースでも、補助金は色々と確約しているだけで、全く実体が見えないと言われています。(まあ私たちはラッキーなことに3月分はもらえたけど)
ちなみに医療関係者へのベビーシッターボーナスは1200ユーロになるらしい・・・。
医師の死者数は154人にもなった。
先日、コンテ首相は、補助金の配布が遅くなっていて申し訳ないと国民に謝罪していた。
封鎖解除は州によって差があり、フィレンツエのトスカーナ州では今日からお散歩OKになったそうで、友人は自宅の裏山にアスパラ取りに行っているとのこと。なんだかのどかで羨ましい。
ミラノは4日から。もちろん野外でもマスクが義務付けられ、公共の乗り物に乗る際はマスクと共に使い捨て手袋も。
4日には約400万人の人たちが仕事に戻るそうです。
感染追跡アプリは5月18日リリースの予定だそうです。
匿名でプライバシーは保証されるようなので、便利なので私もダウンロードしてみるつもりです。
というのも、人口の最低60パーセントの人がダウンロードしないと、意味が無いらしいので、特に北イタリアの5州に在住する人は使うべきですよね。
毎朝まどろみの中、今日も必ずグッドニュースがある!と言い聞かせて目を覚ますようにしています。(実際にあったし。)
夜は、この瞬間にも患者さんたちのためにあくせく働いている医療関係者の方々、そしてワクチン研究に従事している科学者の方々に感謝をして眠りにつきます。
一刻も早く世界に平和が戻ってきますように。
こちらは昨年の今日、仕事で訪れた、シチリアのトルコ階段。
あーっ、仕事がしたーーーーーいっ!!!